ルーティン研究所

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期待の無謀さについて

こうなったら良いなという期待。

各々がもっている自分の理想・理想の環境。

期待があるから人に良いリアクションを期待するし、理想を抱いているが故に、今この瞬間を苦しめている事も多い。世界は常に変化している。流れる川のように常に変化しているため、不確実な要素だらけだ。そんな全てが不確実な世界で、自分の理想を通そうとする事の無謀さを最近実感している。

でも「期待しない」という姿勢を貫こうと思ってみても、そんな姿勢とは裏腹に無意識下ではついつい期待してしまうもの。期待は意思ではなく、無意識下のものと認識している。

今は、無理にどうこうしようとするのではなく、ただ期待の無謀さを知識としてだけ持っておきたい。知識として持っているだけでも、今後人生を歩んでいく途中途中で、経験としてそれを実感し、無意識のうちに実践されていくように思う。